２０歳小日向　男子２００平Ｖ、前半８位から追い上げ逆転

男子２００メートル平泳ぎ決勝、２分９秒６７で優勝した小日向一輝

競泳日本選手権最終日

（4月13日 東京辰巳国際水泳場）
　大会を締めくくるラストのレース、男子２００メートル平泳ぎは、昨年のジャパン・オープンを制した２０歳の小日向が初制覇。前半１００メートルは８位も終盤はグイグイ追い上げるレース展開で「素直にうれしい。楽しい大会になった」と笑みを浮かべた。この種目の世界記録保持者・山口や大会４冠の萩野らと同じ９４年生まれ。「同世代からいい刺激を受けている。もっと上のタイムを狙いたい」と飛躍を誓った。