真央 羽生にギネス認定証「うれしい」

[ 2014年4月11日 21:52 ]

 フィギュアスケートの世界選手権女王の浅田真央(中京大)とソチ冬季五輪男子金メダルの羽生結弦(ANA)が11日、東京・国立代々木競技場でのアイスショーに出演し、ショートプログラム(SP)で樹立した世界歴代最高得点がギネス世界記録となった認定証が贈られた。浅田は「素晴らしい賞をいただけてうれしい」、羽生は「ギネスに載ることができてうれしい」と喜んだ。

 2人は「スターズ・オン・アイス」で日本選手によるグループナンバーで共演し、ともにエキシビション用の演目も披露した。去就に注目が集まる浅田は「今後についてはゆっくり考える時間が必要。温かく見守っていただけたら」と話した。

 浅田は3月の世界選手権でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決め、キム・ヨナ(韓国)の記録を塗り替える78・66点をマーク。2010年バンクーバー五輪のSP、フリーで計3度の3回転半に成功したことに続き、ギネス記録に認定された。羽生は2月のソチ五輪で世界初となる100点超えの101・45点をたたき出した。

続きを表示

2014年4月11日のニュース