ＰＧＡ倉本会長に内閣府から“注文”　黒い交際調査不十分

　日本プロゴルフ協会（ＰＧＡ）の倉本昌弘会長（５８）は都内の同協会で会見し、昨年に元副会長と元理事の暴力団関係者との交際が発覚した問題について「また違う形で第三者委員会の立ち上げが必要」との見解を示した。

　ＰＧＡは今回の問題を受けて第三者委員会を設置。同委員会が中心となって問題を調査し、内閣府へ報告していた。しかし、１日に調査が不十分としてあらためて事実解明を行って説明責任を果たすよう勧告を受け、倉本会長は「内閣府からは厳しいことを言われた。勧告の内容に従って改善していきたい」と第三者委の再設置を検討する姿勢を見せた。