真央、大輔ら復興支援演技会「滑ることで寄付という形に」

[ 2014年4月2日 21:43 ]

 東日本大震災の復興支援を目的としたフィギュアスケートの慈善演技会が2日、神戸市のポートアイランドスポーツセンターに約2500人の観客を集めて行われ、発起人の高橋大輔(関大大学院)や趣旨に賛同した浅田真央(中京大)らが参加した。4年連続の開催で、入場料やオークションの収益は義援金として寄付される。

 浅田は「ジュピター」を使った演目で希望や願いを表現し「まだ支援が必要。自分は滑ることで寄付という形にできる」と被災地に思いを寄せた。右膝の故障で3月の世界選手権を欠場した高橋は進行役で、演技はしなかったが「本当はジャンプなしでも滑りたかった。(支援を)長く続けられたらいい」と話した。

 両選手とも注目される進退については明言しなかった。

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2014年4月2日のニュース