貴乃花親方が要職就任へ 協会理事の新担務 3日任命

[ 2014年4月2日 08:47 ]

貴乃花親方

 日本相撲協会理事の新たな担務で、貴乃花親方(元横綱、スポニチ本紙評論家)がファンサービスや競技普及などを担う総合企画部長や危機管理部長などの要職に就くことが関係者の話で分かった。

 新担務は3日の理事会で北の湖理事長(元横綱)が任命し、決まる。理事候補選で落選した九重親方(元横綱・千代の富士)が務めていた協会No・2の事業部長には、当初は貴乃花親方が有力視されていたが、経験などを踏まえ八角親方(元横綱・北勝海)の就任が確実となっている。

 また、新理事では松ケ根親方(元大関・若嶋津)が九州場所担当部長、出来山親方(元関脇・出羽の花)が広報部長の予定。尾車巡業部長(元大関・琴風)、伊勢ケ浜審判部長(元横綱・旭富士)は替わらず、鏡山親方(元関脇・多賀竜)は審判部長から春場所担当部長に異動。友綱親方(元関脇・魁輝)は教習所長に就任する見通し。

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2014年4月2日のニュース