藍 3連続バーディー!24位「いい感覚がつかめた」

[ 2014年3月31日 10:28 ]

最終ラウンド、1番でラインを読む宮里藍

 米女子ゴルフの起亜クラシックは30日、カリフォルニア州カールズバッドのアビアラGC(パー72)で最終ラウンドが行われ、3位から出た上原彩子は1バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの77と崩れて通算3アンダーの285で25位に終わった。67で通算13アンダーに伸ばしたアンナ・ノードクイスト(スウェーデン)が今季2勝目を挙げ、賞金25万5000ドル(約2600万円)を獲得。70で回った宮里藍は4アンダーで24位、野村敏京は1アンダーで39位だった。

 出だしでパットの読みが合わずに2連続ボギーを叩き「長い一日になると思った」という宮里藍。しかし4番で4メートルのパットを決めて波に乗り5、6番はショットを1メートル半につけて3連続バーディーで取り返した。

 18番でティーショットを池に入れるなどして後半は伸ばせなかったが、27パットで6バーディーの内容に「最近の中では凄くいい」と笑顔。4月3日開幕のメジャー、クラフト・ナビスコ選手権に向け「いい感覚がつかめた」と語った。

 ▼上原彩子の話 後半はパットのスピードを全然合わせられなかった。それが敗因だと思う。いいショットもあったのに、かなり悔しい。でも優勝者と一緒にプレーできていい勉強になった。貴重な一日だった。

 ▼野村敏京の話 自分のスイングに安心できなかった。15番でやっぱりティーショットを左に曲げてしまった。トリプルボギーにして悔しい。次は出たかったクラフト・ナビスコ選手権。楽しみにしている。(共同)

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