岡山シーガルズ決勝進出!メグ歓喜「究極の場面でまとまり出た」

[ 2014年3月31日 05:30 ]

久光製薬を破り、喜ぶ栗原(左から2人目)ら岡山シーガルズの選手たち

バレーボール Vプレミアリーグ

(3月30日)
 女子の決勝ラウンドを行い、4月12日の決勝(東京体育館)は初優勝を狙う岡山シーガルズと2連覇を狙う久光製薬の対戦に決まった。岡山シーガルズ、久光製薬、トヨタ車体が2勝1敗で並んだが、セット率で1位は岡山シーガルズ、2位は久光製薬となった。男子はレギュラーシーズン最終戦を行い、東レが15勝13敗で4位となって1位パナソニック、2位堺、3位JTとともに4月4日からの決勝ラウンドに進んだ。

 ≪セッター宮下「死んでもいい」≫岡山シーガルズは昨季覇者に土をつけ、アタックで13得点の元日本代表栗原は「究極の場面でチームのまとまりが出た」と感慨に浸った。勝っても決勝に進めない可能性があったが、追い込まれた状況で19歳のセッター宮下と栗原が輝いた。宮下は「試合が終わったら死んでもいいというくらいの気持ちだった」。巧みなトスさばきで栗原の勝負強さを引き出した。初の栄冠へ向け、再び力を結集できるかが鍵となる。栗原は「きょうのような展開にはならない。チーム一丸で頑張る」と誓った。

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2014年3月31日のニュース