羽生、サービス精神旺盛 フェルナンデスらと4回転対決

[ 2014年3月30日 19:25 ]

エキシビションで演技する羽生結弦

フィギュアスケート世界選手権エキシビション

(3月30日 さいたまスーパーアリーナ)
 エキシビションの大トリは男子で初優勝した羽生が務めた。サービス精神旺盛で、アンコールではショートプログラムのステップを披露し、フィナーレでは3位だったフェルナンデス(スペイン)らと4回転ジャンプで対決。1度転倒したが、再挑戦して4回転トーループを鮮やかに決め、大歓声を浴びた。

 前夜は女子フリーをテレビ観戦し「特に(現役最後だった)鈴木選手には泣いた」という。連日1万8000人前後の観客で会場が埋まり「特定の選手だけでなく、最初から最後まで温かい拍手がみられたのが一番良かった」とファンに感謝した。

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2014年3月30日のニュース