時松自己新64で首位浮上「ショットが良かった」

[ 2014年3月29日 05:30 ]

第2ラウンド、通算13アンダーで首位に浮上した時松隆光

男子ゴルフツアーインドネシア・プロ選手権第2日

(3月28日 インドネシア・タンゲラン ダマイ・インダ・クラブ=7156ヤード、パー72)
 8位から出た時松隆(20=筑紫ケ丘GC)が、ボギーなしの8バーディーでツアー自己ベストの64をマークし、通算13アンダーで3人が並ぶ首位に浮上した。松村道央(30=吉野電化工業)がボギーなしの5バーディーの67で、首位と1打差の4位。2位で出た上井邦裕(31=三好CC)は70と伸び悩み、通算9アンダーの8位に後退した。

 ツアー初の首位に立った時松は「ショットが良かった。率直にうれしい」と喜んだ。後半の1番で残り155ヤードを8Iで2メートルにピタリ。「これで勢いに乗った」と2番も5メートルをねじ込み連続バーディーを決めた。本名は源蔵だが、勝負運が上向くようにとプロでは隆光で登録。ツアー1年目の昨年は12試合の出場ながら賞金ランク84位と健闘。「他のプロはボギーの後に取り返してくる。流れが悪くなった時に落ち込まないこと」と決勝ラウンドを見据えた。

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2014年3月29日のニュース