小塚は6位、準備期間3週間もシーズンベスト「ああよかったな」

[ 2014年3月26日 21:06 ]

<フィギュスケート世界選手権 男子SP>演技を終えた小塚
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フィギュアスケート世界選手権第1日・男子SP

(3月26日 さいたまスーパーアリーナ)
 ソチ五輪代表の高橋大輔(28=関西大大学院)が出場を辞退したため、出番が巡ってきた小塚崇彦(25=トヨタ自動車)は6位発進。準備期間はわずか3週間という急ピッチ調整とは思えぬ堂々の演技を見せた。

 冒頭の4回転トーループは両足着氷となったものの、トリプルアクセル、そして後半の3回転―3回転を決め、ステップ、スピンも丁寧な小塚らしい演技で今季ベストの85・54点。

 「練習の時、どうなるかなって自分でも思っていたので、何とか大きなミスなくまとめて、シーズンベストも出て、ああよかったなという感じです」と安どの表情。28日のフリーに向けて「しっかり、万全の状態でやっていきたい」と気持ちを切り替えていた。

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