羽生、4回転で転倒し3位発進!町田がSP首位

[ 2014年3月26日 20:44 ]

<フィギュスケート世界選手権>羽生の男子SPの演技

 フィギュアスケートの世界選手権第1日は26日、さいたまスーパーアリーナで男子ショートプログラム(SP)などが行われ、ソチ五輪金メダリストで初優勝を目指す羽生結弦(19=ANA)は91・24点で3位スタートとなった。

 羽生は冒頭の4回転で転倒。その後の得意のトリプルアクセルは鮮やかに決め、後半の3回転―3回転も成功したが、五輪でマークした自己ベストには届かず、逆転でGPファイナル、五輪に続く優勝を目指すことになった。

 ソチ五輪5位の町田樹(24=関大)が自己ベストを7点以上更新、世界歴代3位となる98・21点で首位に立ち、ハビエル・フェルナンデス(スペイン)が96・42点で2位。小塚崇彦(25=トヨタ自動車)は85・54点で6位だった。

 男子フリーは28日に行われる。

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