松山 ダブルボギーでつまずく「しっかりと日本で練習できれば」

[ 2014年3月10日 16:04 ]

最終ラウンド、16番でバーディーパットを外した松山英樹

キャデラック選手権最終日

(3月9日 米フロリダ州ドラル トランプナショナル・ブルーモンスター=パー72)
 追い上げを期した松山は前半のダブルボギー二つでつまずいた。7番でラフからの第2打を大きく引っかけ、9番はティーショットを池に入れた。「少し変えている」というスイングが安定感を欠いた。後半に3バーディーを重ねたが、喜べるスコアには戻せなかった。

 1月に渡米してから、左手首の故障などで棄権したのを除いて5戦目で、今回の34位は最低の順位。いったん帰国し、次は4月10日開幕のマスターズ・トーナメントになる。ここまでを振り返った松山は「ベストテンが1度しかなかった。しっかりと日本で練習できれば」と不満を隠さず、出直しを誓った。(共同)

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2014年3月10日のニュース