遠藤フィーバー!稽古見学に250人、関係者ビックリ

[ 2014年3月3日 05:30 ]

遠藤(中央)の稽古を見ようと追手風部屋の稽古場には大勢の見学者が詰めかけた

大相撲春場所

(3月9日 ボディメーカーコロシアム)
 遠藤ら追手風部屋が宿舎を置く大阪府堺市内の百舌鳥八幡宮は2日、日曜日ということもあり遠藤フィーバーの様相だった。

 約250人が詰めかけ、午前8時すぎには稽古場がいっぱいに。あふれ返った見学者は出入りだけでも見ようと稽古場を取り囲んだ。番付発表後初の稽古となった先月25日は約50人。前日1日は約100人まで膨らんでいた。他の部屋は通常10~30人程度だけに、同宮関係者は「初めて来た方もいるでしょう」と驚いていた。稽古は幕下以下と15番取って全勝。春場所がデビュー予定の昨年のアマ横綱・川端も難なく退けたが「動きはよくない」と慎重。先週、出稽古で胸を合わせた大関・鶴竜との申し合いで感じた「上位陣の立ち合いの感覚」を忘れないことを課題に挙げていた。

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2014年3月3日のニュース