テレ朝社長 真央に、羽生にねぎらい「感謝している」

[ 2014年2月25日 15:13 ]

 テレビ朝日の定例社長会見が25日、港区六本木の同社で行われ、早河洋社長(69)がソチ冬季五輪での激闘を終えたフィギュアスケート男子の羽生結弦(ゆづる、19=ANA)、同女子の浅田真央(23=中京大)についてねぎらいのコメントをした。

 テレビ朝日は2005年からグランプリシリーズの中継を担当。男子フィギュア初となる金メダルを獲得した羽生について、早河社長は「羽生君は以前から可能性のあるスケーターだったので、ライバルのミスに助けられた部分もあるが、よく頑張った」とねぎらいの言葉をかけ「若く、躍動感がある。これからスーパースターになっていくでしょうね。今後の活躍が気になる」と期待を寄せた。

 一方、ショートプログラムで16位と低迷したが、トリプルアクセスを決めるなど、フリーの完璧な演技で挽回し、6位入賞を果たした浅田については「浅田真央さんは女性層を中心に幅広い人気がある。凄い人だと思う。その実力がフリーで存分に発揮できたと思う。あれは力がないとできない、素晴らしいフィギュアのスター」と称賛のコメント。「8年間彼女を中継しているので、そういう意味では感謝している。これからの活躍にも注目している」と続けた。

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2014年2月25日のニュース