真央が会見 現役復帰率は?に言葉選んで「ハーフ・ハーフ」

[ 2014年2月25日 12:36 ]

日本外国特派員協会で記者会見するフィギュアスケートの浅田真央=25日午後、東京・有楽町
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 ソチ五輪に参加した日本選手団が25日9時半ごろ、チャーター機で帰国した。フィギュアスケート男子で日本選手初の金メダレストとなった羽生結弦(ゆづる、19=ANA)、同女子の浅田真央(23=中京大)、スノーボード女子パラレル大回転銀メダルの竹内智香(30=広島ガス)、フリースタイルスキーのハーフパイプ女子で銅メダルの小野塚彩那(25=石打丸山ク)らが成田空港に到着した。

 この後、浅田真央は一人、日本外国特派員記者クラブで会見を行った。「みなさん、こんにちは」と明るい表情であいさつした浅田は「ソチ五輪で最終的に目指している演技ができました。でも、メダルを取れなかったのは残念」とリラックスした表情で振り返った。

 気になる今後の去就についての質問が集中した。今まで通りに世界選手権後、その後のアイスショーでファンに感謝を伝えた後に「自分の気持ちと向き合ってゆっくり考えていきたい」とこれまでの考えを通した。それでも次季の現役復帰率は?と突っ込まれると、困った表情を示しながらも「ハーフ・ハーフ」と言葉を選んで発言した。

 また、アラビア系メディアが「アラビア語では“アサダ”がメスのライオンという意味だ」と伝えると、真央は何とも言えない笑みで「ほう」という表情を見せるなど、終始、落ち着いた柔らかな笑顔を見せていた。

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