IOC、独バイアスロン選手を失格に ドーピング違反、伊選手も

[ 2014年2月22日 07:49 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)は22日、ソチ冬季五輪のバイアスロン女子12・5キロで4位だったエビ・ザッヘンバハー・シェテレ(ドイツ)がドーピング違反により失格と発表した。イタリア・オリンピック委員会は21日、ボブスレー男子代表のウィリアム・フルラニをドーピング違反で選手団から外したと発表した。

 ノルディックスキー距離で過去に金2、銀3個の五輪メダルを獲得した33歳のザッヘンバハー・シェテレは、興奮剤に陽性反応を示した。12・5キロに加え、ドイツが4位だった混合リレーの成績は取り消しとなる。同選手はドイツ・スキー連盟を通じて「大会前から全てのサプリメントをチェックしてきた。潔白を証明するために何でもする」とコメントした。

 イタリア・オリンピック委員会によると、34歳のフルラニは興奮剤が検出され、既に選手村を離れた。22日に始まる4人乗りに出場する予定だった。(共同)

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2014年2月22日のニュース