姉・舞さん、妹ねぎらう「メダルなくてもうれしい。感謝」

[ 2014年2月22日 05:30 ]

浅田舞

ソチ五輪フィギュアスケート女子フリー

(2月20日 アイスベルク・パレス)
 浅田を支えてきた姉・舞さん(25)は日本で妹の演技を見届けた。21日、自身のブログで「最後まで諦めずに頑張る姿は、メダルがなくてもこんなにもうれしくて特別な感情になれることを世界中に教えてくれた。感謝したい」とねぎらいのコメントを寄せた。

 バンクーバー五輪は現地で観戦したが、今大会は姉が近くにいると頼ってしまうという浅田の意向もあってソチには行かなかった。最後の夢舞台で完全燃焼した妹に、「帰国したら真っ先にハグして焼き肉に連れて行ってあげたい。早く会えるのを楽しみに待っています」とつづった。21日夜にはNHKの生放送番組に出演。思わず涙を流す場面もあった。またフリーがあった20日の公式練習後には浅田に国際電話をかけたことを打ち明け「大丈夫だよと言ってあげたかったですけど、活を入れるために叱りました。家族だから」と秘話を明かした。

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2014年2月22日のニュース