歩夢、礼留飛に続き新潟県勢3つ目のメダル 小野塚も表彰へ

[ 2014年2月22日 06:18 ]

銅メダルを獲得し、ガッツポーズする小野塚

 新潟県の泉田裕彦知事は21日、ソチ五輪のフリースタイルスキー女子ハーフパイプで銅メダルを獲得した小野塚彩那(25)を表彰する考えを明らかにした。

 泉田知事は「県勢の冬季五輪メダルは初めてだが、今大会だけで3つ目ということで大変喜んでいる。子供たちも“後に続け”と目を輝かせるのではないか」と述べた。小野塚のほかに、スノーボード男子ハーフパイプで村上市出身の平野歩夢(15)が銀メダル、スキージャンプ男子団体で妙高市出身の清水礼留飛(20)が銅メダルを獲得している。

 小野塚の地元の同県南魚沼市も市民スポーツ栄誉賞を授与することを決めた。同市にある小野塚選手の親族が経営する旅館では21日未明、友人ら約100人が集まりテレビ観戦。メダルが確定すると抱き合い、万歳三唱し、五輪新種目でのメダル獲得を「新たな歴史をつくった」と口々に称えた。中学の同級生高橋真帆さん(26)は「ガッツポーズをしている姿を見て感動した。自慢の友達」と笑顔を見せた。

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2014年2月22日のニュース