小野塚が4位で決勝進出 三星は2回とも転倒、敗退 HP

[ 2014年2月21日 01:19 ]

女子ハーフパイプ予選、ソチの空を舞う小野塚

 ソチ五輪第14日の20日、新種目のフリースタイルスキー・ハーフパイプ(HP)は女子予選に小野塚彩那(25)=石打丸山ク、三星マナミ(30)=野沢温泉ク=が出場。小野塚が4位で通過し、同日夜(日本時間21日未明)の決勝進出を決めた。

 23人が2本の演技を行い、高い方の得点で順位が決定。上位12人が決勝に進む。

 昨季の世界選手権3位、小野塚は「いつも通りやれば結果はついてくる」と言い、ママさん選手の三星も「上り調子」と手応えを語っていた。

 小野塚は10番目に登場。会場がどよめく3メートル超えジャンプを見せ、83・80をマークした。1回目で4位につけた余裕からか2回目は、パイプの具合を見るように大技を控え59・80で終えた。

 16番目に登場した三星は着地に失敗。1回目は15・60に終わった。2回目もバランスを崩し転倒。9・20で予選落ちが決まった。

 ▼三星マナミの話 全力を尽くせた。結果的に転んで悔しいが、攻めた結果なので受け止めたい。五輪は最高に楽しい舞台だった。これで(競技は)最後。まずは家族孝行したい。

続きを表示

この記事のフォト

2014年2月21日のニュース