羽生 一夜明けて金メダル実感「素晴らしい評価 誇りに思う」

[ 2014年2月15日 15:15 ]

一夜明けの会見で笑顔の羽生

 ソチ五輪で日本勢で初の金メダルに輝いた、フィギュアスケート男子の羽生結弦(19)=ANA=が歓喜の瞬間から一夜明けた15日、現地で会見に応じた。

 「最高の舞台で素晴らしい評価をいただいた。誇りに思う」と、時間が経過し、喜びが徐々にわいてきたようで笑顔で答えた。

 会見の冒頭、安倍晋三首相から電話が入り、「多くの日本人は胸が熱くなったと思う。本当にすごい」と祝福されると、約3分間言葉を交わした羽生は「うれしい」と話した。

 首相は公邸で記者団に金メダル獲得について問われると「日の丸を背にしたウイニングランに感動した。美しいたたずまいはさすが日本男児。被災地に大きな勇気を与えた」と羽生の偉業をたたえていた。

続きを表示

この記事のフォト

2014年2月15日のニュース