涙止まらない小野寺「迷惑かけました」

[ 2014年2月14日 06:15 ]

 初戦からの3試合をインフルエンザで欠場した22歳の小野寺が復帰し、ベストメンバーがそろって臨んだ日本は4人のショットがかみ合わなかった。

 4連敗と不調で迎えた米国に競り負けた。スキップの小笠原は「彼女のために勝ちたかった。本人が一番悔しいと思う」と、五輪初登場で精彩を欠いたセカンドを気遣った。

 小野寺は第1エンドの最初のショットが力んでハウス(円)を通り過ぎたように、久々の実戦で感覚は鈍っていた。ショット成功率は両チームワーストの66%。試合を組み立てることができず「迷惑かけました。もう少しいいプレーができればよかった」と、涙が止まらなかった。

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2014年2月14日のニュース