「跳べ!奈緒」 小平の出身地・茅野市で深夜に大声援

[ 2014年2月14日 00:58 ]

女子1000メートル 滑走する小平奈緒

ソチ五輪 スピードスケート女子1000メートル

 スピードスケート女子1000メートルの小平奈緒選手(27)の出身地、長野県茅野市の公民館では14日、親族や住民ら約100人が大型スクリーンに向かって応援、13位の結果に「頑張った」と健闘を称えた。

 5位に入った500メートルに続いての応援会。「跳べ!奈緒」と書かれた横断幕のある大広間で、日の丸の鉢巻きを締めて応援用の風船を打ち鳴らし、「いけるぞ」「頑張れ」と声をからした。

 終盤、小平選手に疲れが見えると、声援はますます大きくなった。ゴールした時点でメダル圏外と判明、すぐに温かい拍手が起きた。

 祖母の小平ミエさん(87)は「これだけ多くの人に応援してもらって大舞台に立てたのは、本当に幸せなことだと思う」と話した。(共同)

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2014年2月14日のニュース