把瑠都 涙の断髪式 母国でロッジ経営「第二の人生で横綱に」

[ 2014年2月9日 05:30 ]

断髪式で把瑠都(左)のマゲに止めばさみを入れる師匠の尾上親方

 大相撲の元大関・把瑠都(29=本名カイド・ホーヴェルソン)の断髪式が8日、東京・両国国技館で行われた。IGF王者の石井慧(I DASH RHINO)やボクシングのWBA世界バンタム級前王者の亀田興毅(亀田)ら約230人がマゲにはさみを入れ師匠の尾上親方(元小結・浜ノ嶋)の止めばさみで、大銀杏(いちょう)に別れを告げた。

 目を真っ赤にした把瑠都は「第二の人生で横綱を目指して頑張ります」と話した。今後は地元エストニアでロッジを経営しながら子供たちに相撲を指導する予定。

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2014年2月9日のニュース