加藤&長島そろって金メダル宣言「勝てる準備してきた」

[ 2014年2月6日 00:04 ]

記者会見するスピードスケート男子の加藤条治(左)と長島圭一郎

 スピードスケート男子500メートルで金メダルを狙う加藤条治、長島圭一郎(ともに日本電産サンキョー)ら日本代表が5日、ソチで記者会見し、加藤は「金メダルに向かって全力で挑戦する」、長島は「金メダルを取れるように頑張りたい」と引き締まった表情で意気込んだ。

 前回のバンクーバー五輪では長島が銀メダル、加藤が銅メダルだった。加藤は「勝てるだけの準備はしてきたし、チャンスも十分ある」と自信を見せ、長島は「金だけを目指して、小さいころからやってきた」と静かな口調に闘志をのぞかせた。

 女子短距離の小平奈緒(相沢病院)は「気持ち8割、体全力」とテーマを掲げ、2大会連続のメダルを目指す女子団体追い抜きのリーダー格、田畑真紀(ダイチ)は「これまで積み上げてきた最高の滑りをしたい」と語った。石幡忠雄監督は三つ以上のメダルを目標に挙げ「何としても金が欲しい」と力を込めた。(共同)

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2014年2月6日のニュース