加藤、長島ら会場で初練習「いい感じで滑れそう」

[ 2014年1月31日 19:44 ]

ソチ冬季五輪スピードスケート会場のアドレル・アリーナで初練習する日本代表の選手たち

 ソチ冬季五輪に出場するスピードスケートの日本代表が31日、会場のアドレル・アリーナで初練習し、男子の加藤条治、長島圭一郎(ともに日本電産サンキョー)や女子の小平奈緒(相沢病院)が決戦に向けて氷の感触を確かめた。加藤は「氷はいいと思う。調子が上がってくればいい感じで滑れそう」と落ち着いた表情で印象を語った。

 リンクは黄色やオレンジを基調とした観客席に囲まれ、照明も明るく華やいだ雰囲気。30日にソチ入りした日本勢は小平が先陣を切って氷に乗り、持ち味の低いフォームで周回を重ねた。長島はリラックスした様子で滑り「思ったより違和感なく滑れた」と好感触を口にした。米国、ロシア、ドイツ勢も姿を見せた。

 加藤、長島が金メダルを狙う男子500メートルは2月10日、小平の最初の種目となる女子500メートルは11日に行われる。(共同)

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2014年1月31日のニュース