里山 痛恨の反則負け「ショックです」三賞も消えた

[ 2014年1月27日 05:30 ]

里山(左)は高安のまげをつかみ反則負け

大相撲初場所千秋楽

(1月26日 両国国技館)
 里山が反則負けで勝ち越しと三賞を逃した。高安との一番ではしぶとい相撲を見せたが、最後に落とし穴があった。

 はたきに行ったところで右手で相手のまげをつかんでしまった。勝ち越しなら技能賞受賞だったが、物言いの末に反則負けとなり首をひねった。「長い相撲を取ったから勝ちたかった。物言いのときには神様にお願いした。ショックです本当に。まげをつかんだ感覚はなかった」。38場所ぶりの再入幕で奮闘しただけに、悔やみきれない一番となった。

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2014年1月27日のニュース