日本勢は2回目に進めず W杯アルペン男子回転

[ 2014年1月19日 21:50 ]

 アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は19日、スイスのウェンゲンで男子回転第5戦が行われ、日本のエース湯浅直樹(スポーツアルペンク)は1回目で途中棄権に終わった。

 佐々木明(ICI石井スポーツ)は1回目に54秒92で35位にとどまり、上位30人による2回目に進めなかった。皆川賢太郎(ドーム)も1回目に途中棄権した。この大会でソチ冬季五輪の日本代表選考レースが終わり、湯浅と佐々木が全日本スキー連盟の派遣基準を満たした。

 アレクシス・パンテュロー(フランス)が合計タイム1分42秒87で優勝し、今季初勝利、通算5勝目を挙げた。フェリックス・ノイロイター(ドイツ)が0秒34差の2位で、種目別首位のマルセル・ヒルシャー(オーストリア)が3位だった。

 ▼佐々木明の話 コースが荒れているから(途中棄権する選手が多く)チャンスだった。2本目に残ればきれいなコースを滑れたし。(共同)

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2014年1月19日のニュース