スノボ竹内 今季2度目2位 パラレル女子大回転

[ 2014年1月19日 05:30 ]

2位に入った竹内

 スノーボードW杯は18日、スロベニア・ログラで行われたパラレル大回転で、女子のソチ五輪代表の竹内智香(広島ガス)が決勝に進み、エステル・レデツカ(チェコ)に敗れたが、今季2度目の2位に入った。男子の吉岡健太郎(上富良野連盟)は決勝トーナメント1回戦で敗れ、14位だった。ルカス・マティス(オーストリア)が優勝した。

 ソチ五輪のメダル候補が躍動した。昨年12月13日にイタリアで行われた今季第1戦で2位に入った竹内が再び決勝に進出。同種目の日本勢初勝利となった12年12月以来の優勝は逃したものの、果敢な滑りで堂々の2位に入った。4大会連続五輪出場が決まった14日には「今までの経験を生かした五輪になるように、スタートに立つまで、できることを継続していきたい」と話していたが、代表決定直後の大会でいきなり結果を出した。ソチの長いコース攻略のためにスタミナ強化に取り組んできた30歳が、本番に向けて弾みをつけた。

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