渡部暁7位 加藤23位 永井27位 フレンツェルがV

[ 2014年1月19日 00:08 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は18日、オーストリアのゼーフェルトで個人第11戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)は7位だった。エリック・フレンツェル(ドイツ)が第10戦に続いて優勝し今季5勝目、通算14勝目を挙げた。

 3日間の総合成績を争う新方式「トリプル」の第2戦を兼ね、第1戦のゴール時のタイム差によってこの日の前半飛躍(HS109メートル、K点99メートル)の得点が差し引かれた。17日は優勝者から26秒0差の7位だった渡部暁は6・5点が減点され、首位と1分11秒差の7位で迎えた後半距離(10キロ)で順位を上げることはできなかった。

 加藤大平(サッポロノルディックク)は23位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は27位。渡部善斗(早大)は17日の距離で転倒して足首を痛め、大事を取って欠場した。

 ▼渡部暁斗の話 (後半距離は)いつもの感じでペースをつくろうと思っても上がりきらなかった。17日ほどうまく走れなかった。(共同)

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2014年1月19日のニュース