17歳沙羅 五輪初代女王に照準「最高のジャンプを」

[ 2014年1月8日 05:30 ]

高梨沙羅

五輪ジャンプ代表発表

 女子では昨季W杯総合女王の高梨沙羅(17=クラレ)と伊藤有希(19=土屋ホーム)の2人が五輪代表第1弾として発表された。W杯札幌大会(11、12日)と蔵王大会(18、19日)の計4戦の成績で、日本として3枠以上を確保できた場合は新たな選手を追加する。

 ソチ五輪から新たに採用される女子ジャンプ。今季もW杯で開幕4連勝を飾るなどダントツの金メダル候補となる高梨は「今の自分があるのも道を切り開いてくれた先輩方、関係者の方々のおかげ。支えてくださった方々のためにも最高のジャンプをしたい」と五輪初代女王に照準を定めた。

 ◆高梨 沙羅(たかなし・さら)昨季W杯で史上最年少の個人総合優勝。13年世界選手権2位。世界ジュニア選手権2連覇中。W杯13勝。グレースマウンテン・インターナショナル在学。クラレ。1メートル52、45キロ。17歳。北海道出身。

 ◆伊藤 有希(いとう・ゆうき)昨年8月のグランプリ3位。北海道・下川商高出、土屋ホーム。1メートル61、48キロ。19歳。北海道出身。

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2014年1月8日のニュース