43歳岡部ジャンプ週間出場 海外W杯は4季ぶり

[ 2013年12月23日 08:19 ]

 国際スキー連盟(FIS)は22日、ノルディックスキーのジャンプ男子でワールドカップ(W杯)を兼ねた年末年始のジャンプ週間の日本代表に、2010年バンクーバー冬季五輪で日本選手団主将を務めた43歳の岡部孝信(雪印メグミルク)が出場すると発表した。

 国内開幕戦の名寄ピヤシリ大会で優勝した岡部は、序盤戦のW杯代表だった清水礼留飛(雪印メグミルク)と入れ替わる。海外のW杯出場は10年3月以来で4季ぶり。

 ジャンプ週間には、個人第6戦で史上最年長の表彰台となる3位に入った41歳の葛西紀明(土屋ホーム)、第3戦2位の竹内択(北野建設)や伊東大貴、渡瀬雄太(以上雪印メグミルク)も出場する。

 全日本スキー連盟はジャンプ週間までの成績でソチ冬季五輪の代表を決める。今季開幕からW杯に参戦した竹内、葛西、伊東、渡瀬、清水に岡部も代表争いに加わり、6人で5枠を争う。(共同)

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2013年12月23日のニュース