残る枠は小塚?高橋?どちらが選ばれても反対意見は必至

[ 2013年12月23日 05:30 ]

表彰台で笑顔の(左から)町田、羽生、小塚
Photo By スポニチ

フィギュアスケート全日本選手権第2日

(12月22日 さいたまスーパーアリーナ)
 男子のソチ五輪出場枠は3で、羽生が全日本選手権を制して初の代表に決まった。今季GPシリーズ連勝の町田が2位に入り、代表入りを確実にした。3枠目は全日本3位の小塚と、世界ランクと今季ベストスコアが羽生に次ぐ2番手で全日本5位の高橋が争う。

 高橋は4位なら実績、故障明けを考慮して選出されるとみられたが、5位になったことで状況は一変。SPで小塚と高橋は8・13点差だったが、フリーを終え、その差が12・00点差に広がったことも良い印象は与えないだろう。ただ、五輪までに復調する期待、本番でのメダルの可能性を考えると高橋を推す声も出てくるはず。どちらが選ばれても、反対意見が出るのは必至の状況だ。

続きを表示

この記事のフォト

2013年12月23日のニュース