高橋大輔　織田を逆転した０５年、ケガを克服した０９年

血を流ししながらジャンプする高橋大輔
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フィギュアスケート全日本選手権第２日

（12月22日 さいたまスーパーアリーナ）
　【高橋大輔　過去の五輪選考】

　▼０５年　ＳＰはトリプルアクセル（３回転半ジャンプ）の失敗が響いて７４．５２点。首位の織田に５．３８差をつけられて２位発進。フリーは４回転でミスがあったものの、１４８．６０点で総合２２３．１２点に伸ばした。３回転ジャンプの回数で規則違反があり１３８．８０点で総合２１８．７０点の織田を逆転した。

　▼０９年　ＳＰ９２．８５点で２番手の小塚に１２．３１点の大差をつけて首位発進。フリーは冒頭の４回転トーループが回転不足となったものの、定評のある表現力で圧倒して１６８．２８点のトップ、リードを広げて優勝した。前シーズンの右膝ケガを克服して２大会連続五輪出場を決めた。