帝京大 圧勝!5連覇へあと2「次につながるいい試合」

[ 2013年12月23日 05:30 ]

<帝京大―・大東大>後半26分、大東大選手を引きずりながら帝京大・中村がトライ

ラグビー全国大学選手権 帝京大76―19大東大

(12月22日 秩父宮ほか)
 帝京大が史上初の5連覇へあと2勝に迫った。前半を31―14で折り返したが、後半19分のフランカーのイラウア(2年)のトライを皮切りに、終了までの21分間で計6トライを奪い突き放した。

 「満足も悲観もすることのない、次につながるいいゲームだった」とCTBの中村主将(4年)。中村をCTBに入れ、松田(1年)をSOで起用する新布陣も機能し、岩出監督は「(日本開催の19年)W杯に向け(松田を)育てていきたい」と話していた。

 《6季ぶり3度目》大学選手権の4強を関東大学対抗戦グループ所属校が独占するのは、74年度の第11回大会、07年度の第44回大会以来、6季ぶり3度目。他のリーグによる同様の例はない。昨年度も対抗戦グループは帝京大、筑波大、早大の3校が準決勝に進出。しかし、明大が第2ステージC組で関東大学リーグ戦グループの東海大に敗れたため、独占を逃していた。

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2013年12月23日のニュース