高梨沙羅、開幕3連勝!通算12勝、女子歴代最多記録にあと1

[ 2013年12月22日 21:05 ]

高梨沙羅の1回目

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は22日、ドイツのヒンターツァルテンで個人第3戦(HS108メートル、K点95メートル)が行われ、17歳の高梨沙羅(クラレ)が96メートル、98・5メートルの合計239・9点で開幕から3連勝した。通算勝利数はサラ・ヘンドリクソン(米国)の持つ女子歴代最多記録にあと1と迫る12に伸ばした。

 伊藤有希(土屋ホーム)は85メートル、87メートルの181・7点で24位。小浅星子(ライズ)は2回目に進めず46位だった。

 山田優梨菜(長野・白馬高)、岩渕香里(松本大)は予選落ちし、渡瀬あゆみ(アインファーマシーズ)は予選でスーツの規定違反で失格した。

 ▼高梨沙羅の話 風が不安定で難しい条件だったがやらなければいけないことはできた。どんな条件でもやることは同じ。連勝は考えていない。内容に集中したい。

 ▼伊藤有希の話 2回ともタイミングを外してしまった。助走路の滑りは良くなっているけど、動きだしが遅かった。トップとの壁はまだまだ大きい。(共同)

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