15歳宮原 初の五輪出場へ「ノーミスでできれば近づける」

[ 2013年12月22日 19:40 ]

女子SPでスピンを披露する宮原知子

フィギュアスケート全日本選手権女子SP

(12月22日 さいたまスーパーアリーナ)
 肝の据わった15歳だ。初めて五輪代表争いに挑む女子の宮原は、今大会より「初めての全日本の方が緊張した」と言った。

 高難度の3回転ルッツ―3回転トーループを決めるなど、技術点では浅田を抑えてトップというほぼ完璧な内容。それでもはしゃがず、ようやく笑みがこぼれたのは得点が表示された時だった。「今季一番いい出来でうれしかった」と控えめに喜んだ。

 3位村上とわずか0・90点差の好位置でフリーを迎える。「ノーミスでできれば(五輪に)近づけると思う」とSPの再現を誓った。

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2013年12月22日のニュース