山梨学院大付 トラック勝負制し初優勝!男子は4校デッドヒート

[ 2013年12月22日 14:34 ]

全国高校駅伝男子でゴールし、初優勝を決めた山梨学院大付高のアンカー・西山令

 男子第64回全国高校駅伝は22日、京都市の西京極陸上競技場を発着点とする7区間42・1955キロで47都道府県の代表が競い、最終7区までもつれた4校による優勝争いを抜け出した山梨学院大付(山梨)が2時間3分53秒で初優勝を飾った。大牟田(福岡)が2位、3位は伊賀白鳳(三重)、4位は世羅(広島)となった。

 4校が1位集団を作って7区に突入。5キロの間、ほぼ並走が続き、勝負は西京極陸上競技場のトラック勝負に。抜きつ抜かれつのデッドヒートを展開し、最後の最後にスパートをかけた山梨学院大付がわずかの差でゴールテープを切った。

 第25回大会の女子(5区、21・0975キロ)は、豊川(愛知)が2年ぶり4回目の優勝を果たした。2位に興譲館(岡山)、最終5区で激戦となった3位争いは、須磨学園(兵庫)が入った。昨年優勝の立命館宇治(京都)は4位だった。

 優勝した豊川のタイムは1時間6分54秒で、全国大会歴代2位のタイの好タイム。8年ぶりに1時間6分台の記録となった。4度目の優勝は大会最多。

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2013年12月22日のニュース