織田、第1滑走で重圧「最初のジャンプは足が震えた」

[ 2013年12月5日 21:18 ]

男子SPで演技する織田信成
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フィギュアスケートGPファイナル 男子SP

(12月5日 マリンメッセ福岡)
 高橋の欠場でチャンスが巡ってきた織田は冒頭の4回転ジャンプで転倒し、演技を終えると顔をしかめた。家族も観戦した日本での大舞台で、第1滑走に重圧を感じ「いい演技をしようと思えば思うほど緊張するのが分かった。最初のジャンプは足が震えた」と苦笑いを浮かべた。

 急きょ決まった出場だったが、調整に自信を示していた。それだけに「いけるかなという慢心が失敗につながった感じ」とうつむいた。3位に踏みとどまったが、トップの羽生とは大差。「これが(ソチ冬季五輪代表の最終選考会となる)全日本選手権じゃなくて良かった」と元気がなかった。

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2013年12月5日のニュース