松山、史上初ルーキー賞金王に!記録ずくめ、年間4勝&2億円突破

[ 2013年12月1日 14:55 ]

優勝で賞金王を決め笑顔でボードを手にする松山英樹

 男子ゴルフツアーのカシオ・ワールドオープン最終日は1日、 高知県安芸郡芸西村のKochi黒潮カントリークラブ(7316ヤード、パー72)で最終ラウンドが行われ、松山英樹(21=東北福祉大)は4バーディ2ボギーの70で回り、通算12アンダーで今季4勝目を挙げて最終戦の日本シリーズ(5日開幕)を待たずに賞金王を確定させた。

 地元で賞金王を決めた松山は「中学、高校と練習させていただいたコースで優勝できて、そこで賞金王を決められてうれしい。ここまで勝てるとは思っていなかった」と笑顔。

 松山は4月にプロ転向したばかり。ルーキーが賞金王に輝いたのは史上初めて。また、新人の年間4勝は81年の倉本昌弘の最多記録に並び、年間2億円突破は尾崎将司(94、96年)、伊沢利光(01年)に次ぐ史上3人目と、記録ずくめの1年となった。

 1打差の2位に池田勇太、さらに2打差の3位に小田孔明が続いた。石川遼は通算1オーバーの26位に終わった。

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