条治 3戦続けて荷物が遅れる不運も「五輪へいいペース」

[ 2013年11月28日 05:30 ]

スピードスケートW杯第3戦を前に、練習中に笑顔を見せる加藤条治。左は長島圭一郎

 スピードスケートのW杯第3戦は29日にカザフスタンのアスタナで開幕する。男子500メートルで今季1勝ずつを挙げた加藤条治、長島圭一郎(ともに日本電産サンキョー)らが27日、会場のリンクで氷の感触を確かめた。

 通常のレース前より多めのダッシュをこなした加藤はソチ冬季五輪代表入りが濃厚で「体をつくりながら、結果も狙いたい。五輪に向けてはいいペースでできていると思う」と明るい表情。ただ、チームは24日にアスタナ入りしたが、加藤の荷物は届かなかった。スケート靴が着いたのは26日で、W杯開幕から3戦続けて荷物が遅れる不運。もはや恒例のドタバタ劇に「もう慣れた。大丈夫」と苦笑いだった。

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2013年11月28日のニュース