サトウ日本 ロシアにストレート負け 開幕から2連敗

[ 2013年11月20日 20:42 ]

<日本・ロシア>第1セット、ブロックする石島(16)と松本(11)

 バレーボールのワールドグランドチャンピオンズカップ(グラチャン)男子大会第2日は20日、京都府立体育館で行われ、世界ランキング17位の日本は、ロンドン五輪覇者で世界ランク2位のロシアと対戦した。

 開幕戦で米国に1―3で敗れ「注意深くゲームに入り過ぎた」と反省していたサトウ監督。福澤も「粘り強く戦いたい」と話していたが、立ち上がりからロシアがパワー全開。日本は3―11とリードを広げられる。その後も松本がブロックを決めるなどしたが、差は縮まらず、16―25で第1セットを失った。

 第2セットもロシアが圧倒。日本は清水のスパイクなどで3連続ポイントを挙げ、13―18とするなど、見せ場をつくったが、それ以上差が詰まらない。17―25で連続失セット。

 第3セットもいきなり0―3とされたが、近藤のサーブ、清水のスパイクなどで3―3にと同点に。その後、3連続ポイントを許し3―6。日本も粘り9―10とする場面も。だが、地力に勝るロシアが得点を重ね、最後は18―25。ストレート負けを喫した。

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