条治&長島帰国 ソチ金メダル獲りへ共闘宣言

[ 2013年11月20日 05:30 ]

スピードスケートW杯第2戦で今季初勝利を挙げ帰国した加藤

 悲願の金メダル獲得へ相乗効果を狙う。スピードスケートのW杯男子500メートルで今季初勝利を挙げた加藤条治(28)、長島圭一郎(31、ともに日本電産サンキョー)ら日本代表が成田着の航空機で帰国。

 五輪代表が当確となった加藤は「世界のトップの実力があるのが分かってよかった。でも今のレベルで考えていたら五輪で痛い目に遭う」と気を引き締めた。長島も「早く練習したい。五輪本番は2本。まだそろえられていない」と課題を口にした。

 同種目は10人前後が接戦の状態。加藤は長島の勝利に「近くにいると緊張感が生まれるし、プラスに動いていくようにしたい」と共闘を宣言。10年バンクーバー五輪は長島が銀、加藤が銅。両雄が日本勢として98年長野五輪の清水宏保以来となる頂点を目指す。

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2013年11月20日のニュース