再発防止を徹底へ 審判員の資格取得問題でソフト協会

[ 2013年11月5日 16:26 ]

 日本ソフトボール協会の横田博之事務局長は5日、佐賀県協会の元理事長ら5人が試験を受けずに公認審判員の資格を取得した問題で、日本協会の管理責任を認めた上で「試験方式を見直し、不正を通報する仕組みを構築したい」と再発防止を徹底する考えを示した。認定に関与した当時の責任者の審判委員長は4月に引責辞任したという。

 佐賀県体育協会によると、問題になった佐賀県ソフトボール協会は役員人事や大会運営をめぐる混乱で分裂しており、同体協が10月に退会処分を決議し、新組織への移行を促した。報告を受けた日本体協は「推移を見守る」としている。

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2013年11月5日のニュース