真鍋監督 「今までどこもやってない」新戦術導入に意欲

[ 2013年11月5日 16:08 ]

バレーボールのワールドグランドチャンピオンズカップに出場する女子日本代表

 12日に開幕するバレーボールの国際大会、ワールドグランドチャンピオンズカップに出場する女子の日本代表が5日、東京都内で記者会見し、真鍋監督は「身長が低い日本は他の国と同じことをやっていても勝てない。今までどこもやっていないことに挑戦したい」と従来にない戦術を試す考えを示した。詳細は明らかにしなかったが、新フォーメーションを導入するとみられる。

 公開した練習ではエースの木村(ガラタサライ)や右肩痛から復帰したアタッカーの迫田(東レ)らが軽快な動きで汗を流し、初戦のロシア戦に備えた。

 5月に主将に就任した木村は「ことしの集大成となる大会。選手、スタッフ一丸となって表彰台を目指す」と意気込んだ。銅メダルを獲得した昨年のロンドン五輪後、代表の試合に出ていない迫田は「自分からトスを呼んで打数を増やし、スパイクをどんどん決めたい」と意欲をのぞかせた。

 大会は4年に1度開催され、女子は日本、タイ、ロシア、米国、ブラジル、ドミニカ共和国の6チームが総当たりで争う。

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2013年11月5日のニュース