世界Jrでワンツー 山口&大堀帰国 東京五輪の星だ

[ 2013年11月5日 06:00 ]

世界ジュニアで優勝して帰国した山口(左)と準優勝の大堀

 バドミントン界期待の10代コンビが4日、世界ジュニア選手権が行われていたバンコクからメダルを手に成田空港に帰国した。

 女子シングルスの決勝では、山口茜(16=福井・勝山高)が大堀彩(17=福島・富岡高)との日本人対決に勝利。同じ顔合わせだった今年の全日本ジュニアの借りを返した。9月にヨネックス・オープンを制した山口は海外の選手やコーチから声をかけられるようになり「少しは有名になったのかな」と変化を実感したという。

 両者とも次に狙うのは全日本総合選手権(12月2日開幕、代々木第2体育館)のタイトル。「去年は2回戦負けだったので今年は2回戦突破が目標です」と控えめな山口に対し、大堀は「まずはベスト4」と目標を語った。7年後の成長も楽しみな東京五輪世代が、今度は日本一を懸けて火花を散らす。

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2013年11月5日のニュース