43年ぶりVの渡嘉敷ら帰国 バスケ女子アジア選手権

[ 2013年11月4日 20:23 ]

 バスケットボール女子のアジア選手権で43年ぶりに優勝した日本代表が4日、バンコクから成田空港に帰国し、大会最優秀選手(MVP)に輝いた192センチのエース渡嘉敷来夢(JX―ENEOS)は「苦しい時間帯には自分が点を取りにいくという責任感が芽生えた。優勝することしか考えていなかった」とほっとした表情で語った。

 内海知秀監督は「これまで弱いと言われたインサイドでも、ほかの国に負けない戦いをした」と渡嘉敷や184センチの間宮佑圭(JX―ENEOS)らのゴール下での奮闘を勝因に挙げた。来年の世界選手権(トルコ)出場も決め、3年後のリオデジャネイロ五輪での3大会ぶりの出場に向け「大きなステップになった」と総括した。

続きを表示

2013年11月4日のニュース