東京五輪へ 招致委・竹田理事長、勝てる競技に重点強化を

[ 2013年10月29日 06:00 ]

 20年夏季五輪招致に成功した東京招致委員会の竹田恒和理事長と水野正人専務理事が、都内の日本記者クラブで記者会見し、招致成功への道のりや20年大会のビジョンについて話した。

 竹田理事長は「いろんな人を介してIOC委員ほぼ全員(100人程度)と直接お会いした」とロビー活動を回顧。また、選手強化を担当するJOC会長としての立場をふまえ「五輪の成功にはその国の選手の活躍が必要」とし、金メダル30個、メダル総数80個程度とされる世界3位のメダル獲得に向け「今まで(メダルを)獲得してきた競技だけでは困難。日本人の特性に合った競技に特化した強化が必要だと思う」と話した。

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2013年10月29日のニュース