王者フルームら相撲部体験入門「日本の文化の一部 興味深かった」

[ 2013年10月26日 06:00 ]

まわし姿で埼玉栄高の稽古に参加したツール・ド・フランス総合王者のクリストファー・フルーム

 世界最高峰の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスの13年総合王者クリストファー・フルーム(28)らトップ選手32人が、全国屈指の強豪校である埼玉栄高相撲部に体験入門した。

 今年で第100回を迎えたツール・ド・フランスは26日に日本初のレースを埼玉県内で開催。それに伴い来日したフルームらは高校生相手にまわし姿でぶつかり稽古などを行い「日本の文化の一部を体験できて興味深かった」と感激の表情を浮かべた。

 第53代横綱・琴桜の孫で、佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)の長男でもある部員の鎌谷将且(1年)は「いろんな文化と触れ合うことができて良かった」と刺激を受けていた。

続きを表示

2013年10月26日のニュース