福岡国際マラソンに藤原、川内らエントリー

[ 2013年10月25日 17:20 ]

 福岡国際マラソン(12月1日・平和台陸上競技場発着)の大会事務局は25日、国内招待選手として、ロンドン五輪代表の藤原新(ミキハウス)や、8月の世界選手権代表の川内優輝(埼玉県庁)と堀端宏行(旭化成)、昨年優勝のジョセフ・ギタウ(JFEスチール)ら9人がエントリーしたと発表した。

 記者発表に同席した日本陸連の酒井勝充強化副委員長は、来年4月に発足予定のナショナルチーム選出の目安となる2時間6分30秒突破を念頭に「五輪や世界選手権の選考がなく、冒険ができる時期。起爆剤となるようなタイムを狙ってほしい」と話した。

 大会は来年のアジア大会(仁川=韓国)の代表選考も兼ねている。海外からは、2010年のニューヨークシティー・マラソンを制したゲブレグジャベル・ゲブレマリアム(エチオピア)ら7選手が招待された。

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2013年10月25日のニュース