シニア戦初出場の皆川「伸び伸びと演技したい」

　新体操のイオン・カップ世界クラブ選手権（２５～２７日、東京体育館）の前日会見が同所で行われ、９月の世界選手権個人総合金メダルのヤナ・クドリャフツェワ（ロシア）ら６人が出席した。

　今回が初来日という１６歳の世界女王は「会場の雰囲気がとてもいい。ボールの演技が好きなので、お客さんには私の演技でハッピーになってもらいたい」とアピールした。一昨年にジュニア個人総合で２位となり、今回がシニア初出場の皆川夏穂（イオン）も「最後まで集中し、伸び伸びと演技したい」と話した。大会は１チーム３人構成で、クラブ対抗、シニアとジュニアの個人総合で争われる。